向山型算数セミナーに行ってきました。
その中で、大きな発見がありました。
この一週間、これを意識すると大幅に授業が変わった点。
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教科書を学習の「おさえ」で用いる。
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今まで、向山型算数と言えば、
「教科書を教える」というのが定石でしたが、
その概念がひっくりかえりました。
木村重夫先生の講座。
向山先生の算数授業のDVDを見る。
このDVDは持っていたけれど、
いかに自分が映像を「眺めていた」だけだったかがわかりました。
分数のたし算とひき算の単元の導入だったと思います。
教科書から入らず、あえて先生問題から開始。
一通り教えたところで、教科書に入っていました。
このシーンを、木村先生は
「教科書を授業のおさえとして使っている」(文責青山)
とおっしゃっていました。
その点を意識して授業しています。
たしかにそのほうがやりやすいところもある。
なるほど、と思いました。
定例会にて、実際の授業を紹介しています。
ぜひ見にいらしてください。